ご来店ありがとうございます
駐輪シールの専門店としてオープンし、15周年を迎えました。
屋外看板に使用されるほど、紫外線や雨に抜群に強く、さらに剥がす時に糊が残りにくいものを厳選して採用しております。
駐輪ステッカーの色々な別称について
駐輪ステッカーは様々な呼び方があります。
「自転車シール」
「駐輪場シール」
「駐輪シール」
「自転車ステッカー」
「自転車管理シール」
「駐輪場ステッカー」
「自転車ラベル」
「駐輪ラベル」
「駐輪場ステッカー」
「駐輪許可シール」
などなど人によって呼び方はさまざまですが、全て同じモノを指します。
安くて良い駐輪ステッカーはありませんか?
駐輪ステッカーを安く作るには、まず材料選びと、印刷方法の選択が重要です。
市場で駐輪シール用として最も安い材料は、「紙製」と言いたいところですが、
さすがに全く耐水性が無いので、屋外で使える材料ではありません。
ざっと確認したところ、紙製の駐輪ステッカーを販売しているところは見当たりませんでした。
当たり前ですね。
次に、「ユポ」と呼ばれる「合成紙」を使っているところがあります。
合成紙は、ポリプロピレンという樹脂で出来ており、耐水性があります。
価格も安いので、よくシール業界では使われる材料です。
しかし、ポリプロピレンは紫外線に弱い傾向があり、屋外の使用はオススメできません。
脆くなってしまい、剥がすときにうまく剥がせなくなってしまいます。
数ヶ月程度の短期で使うなら良い材料なんですけどね。
ですので、材料を見て「合成紙」と書かれていたら注意が必要です。
次に印刷方法です。
駐輪ステッカーの印刷方法もいろいろあります。
オフセット印刷・樹脂凸版印刷
大量生産に向いた印刷方法です。連続番号やマンション名の入っていないモノは、大量に作っておけるので
オフセット印刷が採用されることが多いです。
販売サイトの運営会社さんをみて、オフセット印刷やシール印刷を主に行っている会社さんなら
この印刷方法で駐輪ステッカーを製作しておられると見て間違いありません。
非常に高速に印刷しますので、同じ駐輪シールを大量に安く作ることができます。
他の方法より、一桁安いほどです。
ただし、問題点が一つ。原理的にインクの厚みが薄いので、紫外線による色あせが起こりやすいのです。
特に、赤や黄色は半年ぐらいで色が無くなってしまいます。
UVカットのラミネートをしておけば、1年以上は持つと思いますが、安い駐輪シールは、PP(ポリプロピレン)のラミネートが使われていることがあります。見た目はキレイなので見た目で材質は分かりません。
ただ、紫外線があたるとボロボロにひび割れてきますので、屋外使用の駐輪ステッカーには適しません。
トナー印刷
レーザープリンターやコピー機がこのトナー印刷と呼ばれるカテゴリーに入ります。
当社でも採用を検討したことがありますが、材料サイズが用紙トレーに入る大きさに限定されてしますので、応用範囲が狭く採用を見送りました。印刷はキレイで、ラミネートをすれば紫外線や雨には強いです。
印刷版も不要で、名前や番号の差し替えも容易。印刷速度も速いので、よく利用されている方式です。
インクジェット印刷
当社が採用している方式になります。こちらもトナー印刷同様に印刷版が必要無く、名前や番号の差し替えに適していますので、駐輪ステッカーには適しています。
インクジェットといっても、家庭用のものとはインクが違います。屋外用の看板を印刷するために開発されていますので、雨や紫外線に強く、駐輪ステッカーに限らず、屋外用のステッカーを販売されている会社さんは、主にインクジェット印刷方式であることが多いです。
材料も、ほとんどが「塩ビフィルム」です。屋外用の材料としては最も安価で最も耐久性が高いものですので
駐輪ステッカー用としては、価格・性能・耐久性のバランスが良い製品になります。
シルク印刷
実は当社の本業はシルク印刷(スクリーン印刷)です。インクジェットを導入擦る前はシルク印刷で駐輪ステッカーを製作していました。
インクジェットに比べて、塗り潰し色の美しさは素晴らしいです。やはりシルク印刷の駐輪ステッカーはひと味違います。しかし、色ごとに印刷版が必要で、色ごとに印刷工程が必要ですので、カラフルなデザインの駐輪ステッカーを作るのは高コストになります。また、名前や番号の差し替えにも印刷版が必要になるので、駐輪ステッカーを作るには、1000枚以上の数量を作らないと価格が見合わなくなります。量産品向けの印刷方法です。ただし、耐久性や色の美しさ、金・銀色などの特殊色、夜になると光る蓄光機能など、さまざまな利点があり
当社では駐輪ステッカー以外の幅広い用途で、もの作りの主力になっています。
駐輪ステッカーのサイズについて
当社では、駐輪ステッカーを開発するときに数多くの試作を行いました。
主に後輪の泥よけに貼ることを想定してサイズを決めました。
泥よけは、三次曲面になっていて、駐輪ステッカーを貼るのが難しい形状なのです。
どうしても、シワが入りやすく、お客様から要望の多いサイズは、キレイに貼れる限界サイズを超えていることが分かりました。
また、居住者としての意見を伺うと、できるなら駐輪ステッカーは貼りたくないというのが本音のようでした。
駅前の有料駐輪場、学校の自転車通学許可シール、そしてマンションの駐輪シールと多い人で3枚以上の駐輪ステッカーを貼る必要があり、サイズはできるだけ小さいほうが良いと考え、必要最低限のサイズを模索して、今の製品になっています。泥よけに貼ってもギリギリシワにならない絶妙なサイズです。
裏面粘着剤も駐輪ステッカー用として良いモノと悪いモノがあります。
お客様からのよくある質問として、「使ってるうちに剥がれませんか?」というものがあります。
今まで使っていた駐輪ステッカーが、使用期間中に勝手に剥がれてしますという問題があるそうです。
これは、材料(粘着剤)の選定に問題があると言わざるを得ません。
一般に粘着シールといっても、裏面の糊(粘着剤)は、各材料メーカーが工夫を重ねた色々な種類があります。
粘着力も、弱いモノから非常に強いモノがありますし、特殊な用途としては、冷凍食品向けの寒さに強い粘着剤など
多種多様です。駐輪ステッカー用途については、粘着力は強ければ良いというモノではなく、使用中に自然に剥がれることはなく
使い終わったらキレイに剥がせるという絶妙なところを狙う必要があります。
幸いな事に、『強粘着 再剥離性能あり』という、駐輪ステッカーにはこれ以上無いという粘着剤があります。
当社の製品にもこのタイプのアクリル粘着剤を採用しています。
手間がかかるので他では見ない駐輪ステッカー台紙の点線カット
駐輪ステッカーは、居住者に必要枚数を配布するものですね。中には部屋番号や世帯主名と駐輪ステッカーの管理番号を紐付けて、どの番号が誰の自転車なのかすぐに分かる仕組みになっているところがあります。居住者に渡すときに、駐輪ステッカーの連続番号がちゃんと整理されていないと混乱しますね。例えば200枚の連続番号ありの駐輪ステッカーが手元にあって、1枚ずつバラの状態だったらどうでしょう。うっかり順番がバラバラになってしまったらどうします? 当店ではこのようなことが無いように、あえてバラバラに切り分けず、台紙を点線カット状態で納入するようにしています。
必要な時に、ハサミなどの道具を使わなくても、点線カットを指でちぎることができます。これなら連続番号の駐輪ステッカーの管理も楽ですよね。
駐輪ステッカーは簡単な商品ですが、奥が深いです。
たかが駐輪ステッカー。されど駐輪ステッカーです。
自分が管理者になって頼む側だとしたらどんな駐輪ステッカーが良いのか
自分が使用者になって、自転車に貼る側だとしたら、どんな駐輪ステッカーが良いのか
相当考え抜いて作っています。どこで作っても同じようなものに見えますが、実は奥が深い製品なのです。
当店の駐輪ステッカーの特徴
計算された最適なサイズ
屋外で5年以上の使用実績
国産の上質な材料を使っています
特に連続番号シールの管理に便利と好評です
日本語 連番あり
日本語 連番なし
日本語 空欄あり
英語 連番あり
英語 連番なし
英語 空欄あり
法人/個人を問わず、お問い合わせをお待ちしております。
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